ポート
アプリケーションのポート
Kinstaでは、自動でPORT環境変数を設定しています。これを定義したり、アプリケーションにハードコーディングにより記述する必要はありません。アプリケーションでポートを参照するには、PORT
環境変数を使用することができます。
アプリケーションをデプロイすると、インターネット上では80番および443番ポートでアクセスできるようになります。これらのポートをウェブプロセス内で指定したポートのコンテナにルーティングします。
アプリケーションの追加時、「ネットワーク」>「ポートを編集」でアプリケーションのウェブプロセスのポートを定義できます。ポートは、コアシステムで使用される15000、15001、15004、15006、15008、15009、15020、15021、15053、15090を除いて、1〜65535の範囲内である必要があります。
PORT環境変数の言語例
環境変数をどのように使うかは、アプリケーション次第です。各言語でPORT環境変数を呼び出す方法は、次の表をご覧ください。
言語 | コード |
---|---|
Ruby | ENV["PORT"] |
Node.js | process.env.PORT; |
Python | os.environ.get('PORT') |
Java | System.getenv("PORT"); |
Scala | System.getenv("PORT"); |
PHP | getenv('PORT'); |
Go | os.Getenv("PORT") |
データベースポート
マネージドデータベースサーバーでは、「情報」>「外部接続」に表示されているポートのみが開放されています。データベースを外部アプリケーションに接続するには、そこに表示されているポートおよびその他の外部接続の詳細を使用することができます。
Kinstaでホストされているアプリケーションとデータベースを接続する場合、それらが同じデータセンター所在地を使用し、内部接続により接続されていることをご確認ください。